クラウドの先にいる人間が、安価な計算機の代替となる時代が既に来ていたとは・・・
今週、以下の記事に立て続けに触れた。
「ゲームというものは、コンピューターと人間の力を結集するための枠組みを提供する。今週発表された論文に掲載された結果は、ゲームと科学、コンピューター使用を組み合わせることで、以前ならば不可能だったような進展を得ることが可能になるかもしれないことを示している」(クーパー氏)
ゲーム愛好者らが酵素の構造を解析、米研究 国際ニュース : AFPBB News
OCR技術は進化しているとはいえ、手書きだとさすがに間違いが多い。結果が合っているかどうか確かめるため、1000人以上のスタッフが画面に向きあい、チェックしている。まさに究極の人海戦術だ。
彼らは「第2のクラウド」を事業戦略にかかげている。“CLOUD”(雲)だけではなく、“CROWD”(群衆)も使ったWebサービスというわけだ。
これをヒューマンコンピューティングとも言う。
ASCII.jp:日本生まれのクラウドノート「KYBER」がすごい理由
これは、クラウドを使って、人の頭を安価な計算機として活用する仕組みが作られている流れかなぁ。
攻殻機動隊で、イシカワがパチンコ屋の客の電脳を、勝手にCPU代わりに使うシーンが思い浮かんだのは私だけじゃないはずだ。