メールの書き方・返し方
昨日,今日とコミック読まずに↓の本を読んだ.
「たった一行」で思いどおりに仕事を動かすメールの書き方・返し方
この手の本は,体裁とか構成とか作法の羅列だったりして,
「メールは伝えたいことを明確に分かりやすく書きましょう」的なことを
ずらずらと分かりにくく書いてあったりするものが多い.
しかし,↑の本は字が大きくて中身があっさりしてるので,2時間もあれば読み終わる分量.
きちんとポイントがまとめられている上,良い例と悪い例を比較する形になっているので分かりやすい.
内容も以下のような実際に困ったメールを出さなくちゃいけない例が載っていて面白い.
- 無理な依頼をうまく断るメール
- 苦情にうまく対応するメール
- トラブルを報告するメール
- 角を立てずに抗議・催促するメール
- 反対する相手を説得するメール
- 決断を促すメール
- 協力的でない人を協力させるメール
- 無理な依頼を了承してもらうメール
- 何でもやらせようとする相手に釘を刺すメール
- 怒ってしまった相手にうまく対処するメール
紹介してくれた人曰く,
「冷静に読むと当たり前のこと書いてあるんだけど,実際にテンパっているときにこれ見ると落ち着いてメール書けてよい」
のだそうだ.上に挙げたような状況だと確かに役立つのかもしれない.